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冬になるとインフルエンザの大流行が起こる訳は

毎年冬になると風邪が大流行をしますが、同時に大流行してしまうのがインフルエンザです。なぜ春や夏ではなく冬に集中をして流行をするのか、とてもささやかな疑問が浮かび上がります。ウイルスは年間を通して全くいないわけではないですが、冬はウイルスが活性化する条件があまりにも整いすぎるためです。冬場は温度も下がって低温になりますし、おまけに乾燥するレベルも半端ありません。ハードな乾燥と低温は、ウイルスに張り切ってくださいとエールを送っているようなものです。寒くなると人はあまり活発な行動をしなくなり、それは体内の免疫力を落としてしまう要因にもなります。人間の免疫力がいつもよりも低下をして、ウイルスが元気になる環境も整うのですから、インフルエンザが流行をしてしまう理由にも納得ができます。夏場とは異なり陽射しがとても弱くなるのも冬であり、日光に当たる機会も少なければ太陽の恩恵を受けることも少ないため、冬はビタミンDも不足しますがこれもウイルスにかかりやすい原因です。

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